FTDX-5000とIC-756PRO2 その1 [FTDX-5000]
自分はHFの無線機をそれほど多く扱った事があるわけでも無いので、
正確なインプレッションになるかは疑問なので、軽~く読んでおいてください。
ちなみに、今まで使ったことがあるHFのリグは
FT-847、IC-746,IC-7400、FT-2000D(事情でちょっとだけ)、IC-756PRO2
です。
前回、書いたサイドトーンの事なのですが、
今まで使用していた PRO2の時から、
音声をヘッドフォン端子→10バンドイコライザー→アンプ→ヘッドホン
という形で使用しておりました。
まあ苦し紛れに、CWをイコライザーで聴きやすい音質にして
ヘッドフォンで聴いていた…つもりでした(^-^)
FTDX-5000 には、背面にREC端子、そして左右にA・Bの音声を出力させる端子があります。
それを試しに使ってみても良かったのですが、
今まで通りヘッドフォン端子から、イコライザーに接続しました。
そうすると…今までのPRO2と違って音量が足りないのです。
なので、その分AFを大きくしたところ、
受信音だけが大きくなって、サイドトーンが小さく聞き取りにくくなっていました。
おかしいな~ MONIの音量を上げても大きくならないし…と悩んでいたのですが、
それに気が付き、イコライザーの入力ゲインを大きくし、
FTDX-5000の方のAFを下げたら、MONIをそれ程上げなくてもサイドトーンが十分大きくなりました(^-^)
この様に、メーカーや機種が違うだけで、結構戸惑ってしまいますね。。
まだ1日ちょっとしか、FTDX-5000を使用してみていませんが、PRO2との違いを気が付いた点は、
とにかく静かになります。
PRO2ではノイズを、どうにかしようと色々と試しても、ノイズを押さえると信号も押さえられてしまうので、
聴きやすい音質に変える努力をしていたけど、
FTDX-5000だと、ルーフィングフィルター+WIDTHだけでもかなり押さえられます。。
また、PRO2のNRは効いているのか効いてないのか分からないくらいですが、
FTDX-5000のDNRは、CWではまだ?ですが、SSBやAMの時はかなり良い感じになりますね。
昨日、6mAMRCの時に、アンテナがこちらに向かっていないときから、
数値を変えて試してみましたが、信号の強度により数値を変えれば、
ノイズの無い聴きやすい音になりました。
あまり効かせすぎると、人工的な変な音になってしまいますが。
あとは、AMP1,AMP2、IPO1,IPO2をそれぞれ試してみながら、
色々な組み合わせて ATTの強さを変化させてみています。
これは使っていくうちに、バンド毎だったりノイズの具合だったりで、
自分なりに最適なところを見つけてみたいとは思いますが、
80mバンドの、IPO2はとても良い感じですね~。。
PRO2でも、同じ様にプリアンプの強度、ATTの数値、ゲインを下げたり…で、
色々調整して使っていましたが、
選択肢の多さは流石に5000だと思います。
また、細かい事ですが、メインダイヤルも回した感じがとても良いですね。
ただ…使ってる方誰しもおっしゃいますが、
スコープはICOMの方が断然に良いですね。
SM-5000は、周波数をダイヤルで変化させるのと、スコープの連動が、
かなりの時間がかかります。
PRO2ではスコープ見ながら動かして追随出来るのに…って感じです。
やっぱSDRを使って、PCでスコープを見るのが良いのかな…って思います。
1日ちょっとなので、ざっとこんな感じなのですが、
FTDX-5000は噂に違わず、すっごく良いです(#^.^#)
PRO2もとても良いリグだと思っていますし、サブでこれからも使っていければと思っております。
細かい設定の差を除けば、本当に差が出るのは、ギリギリの信号の時だと思うんですよね。
ま・それも大きいといえば大きいですが(^^;;;;
あ・それと…
CATをPCに繋ぐのにD-SUBの9Pのケーブルを用意しておいたのですが…
リグの接続口がオスなので、通常のオス→メスケーブルではダメなのですねぇ…
メス→メスケーブルじゃなきゃダメって事です。。
優しいお友達のJQ1NIDさんが、メスーメスの変換コネクタを持ってきて下さったので、
無事CAT接続が出来て、ハムログやCTESTWINの確認が出来ました(#^.^#)
またこれから使ってみて、感想などを書いていきたいと思います~
ランキング参加中です クリックお願いします m(_ _)m
にほんブログ村
タグ:FTDX-5000
コメント 0