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6m用スカイドアアンテナ [アンテナ関連]


自分のアンテナの記事でもちょこっと紹介しましたが、

HFのメインで使用している自作G5RVアンテナ…


ATUは必須ですが、3.5~50MHzまで綺麗にチューニングは取れます。

でも実用域は低いバンドに行けば行くほど良くなって行きます。

以前使用していた、クリエートの730V1と変わらないか…耳は良いような気がします。


あくまで主観ですけどね(^^;;;;


G5RVの紹介はまた今度…ということで、

G5RVでチューニングは取れるけど、実用域にない6mのアンテナについて…。


以前はミニマルチ製のHB9CVをルーフタワー上に上げていたこともあったのですが…。


移動運用はほとんどしないので、

固定でのみの運用ですからメーカー製のしっかりしたモノを使っても良いのですが、

実験と知識の取得も兼ねて、自作で制作しました。


ヘンテナの変形のスカイドアアンテナというものです。


詳しくはこちらのサイト http://mk1502.web.fc2.com/ap02/6skydoor.htm などや、

検索をかけると、詳しい諸先輩方のサイトがありますので、それで良く解ると思います。



自分が作ったのがこんな感じであがっています…

P1000700-1.jpg


スチール製のポールにグラスファイバーの釣り竿(6.1m)の中間部分から終わりまでを取付け、

横2本の支持には塩ビパイプに穴を開けて、釣り竿に通しています。

それをA+B材合わせるエキポシ製の接着剤で固めてあります。


ワイヤーは1.2mmのステンレス線を使用し、4つ角は圧着端子でボルトで固定しています。

サイズ的にはうちの場合、縦2.35m 横90cmになっています。




あと…このアンテナには専用のバランが必要になります。


ヘンテナと違い給電用のループが無いので、リアクタンス調整の為にコンデンサを入れたりするだけなんですけどね。


バランも色んな諸先輩型がサイトに書いているので、簡単に作れると思います。



制作中の画像は無いのですが、自分の作った材料はこんな感じで…


P1000699-1.jpg



○ M-Rコネクタ
○ トロイダルコア FT-114-43
○ PEW線 1.2mm
○ マイカコンデンサー 500V/50pF
○ その他ネジ類(ステンレス)
○ 塩ビ菅エンドキャップ (っていうのかな?)を2個
○ エポキシ接着剤


材料としてはこんなもんですね(^^;;;;


作り方としては、フロートバランの5回巻きで、最後にマイカコンデンサーを付けるだけというものなので、

水が入らないようにしっかり防水処理をすれば、なんてことない作業です。


このタイプのマイカコンデンサーなら出力も100W以上も余裕だと思うので、

大きいことは良いことだ(#^.^#)ということで(^-^)



これで難なく調整も順調に終わりました… と行きたいところでしたが、

組み上げて仮に設置したところ、

SWRがトンでもない事に… 


あれ?って事で、調整の為にワイヤーを切る… って事しないで本当に良かったです(^^;;;;


というのは、繋いだ同軸が悪かったみたいで…(^◇^;)


もうずいぶん使った同軸を保管していたんですが、コネクターを変えてもダメ…

って事で、

新しい同軸に変えたら、殆ど無調整で使える様な感じになりました。



当たり前ですが、

G5RVで全然入感しなかったヤツがビンビン入感するし…。

指向性がある程度あるみたいですが、

良い感じのアンテナです(#^.^#)




文章だけで説明するのって難しいですね(^◇^;)



今度作るときは制作工程を画像で残すようにします(^^)/



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