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RTC-59とLogger32でローテーターコントロール [アンテナ関連]

先日、エモトの1200FXを入手したのですが、

今の取り付けてあるアンテナには今のローテーターではロースペック過ぎるのもあったのですが、

ローテーターをPCで動かしてみたい…という目的もありました。


そこでコントロールするインターフェースを調べたら…

JQ1TIVさんにご紹介頂いた

ERC-M USB Kitが海外製ではありまして…

でも円安ユーロ高の現在だと、全部ひっくるめて1万円超えちゃうなぁ…と。。


んで、調べてみましたら、


JA4BUA  桒原OMが開発・領布されている RTC-59 を拝見し、購入することにしました。


キットの内容は、半田付けの苦手&老眼な自分には(^^;;;;LCDへの半田付けが苦労したくらいで、

戸惑うことなく完成できるキットです。。


img 332-1.jpg


本当はちゃんとしたケースも手持ちにあって


img 335-1.jpg


こっちに入れて完成させようと思ったのですが、

LCDの部分を切り取るのが苦労しそうだったので(^^;)

あきらめてダイソーのタッパーにしちゃいました…

なので、見た目は悪いです(-_-;)

気になってきたら、ちゃんとしたケースに入れようかと思います。



img 334-1.jpg


自分の工作技術なんて…この程度でございます<(_ _)>



こんな感じで一応完成(^^)


img 327-1.jpg


LCD表示

img 329-1.jpg



完成しましたら、まずは設定からです。。

JA5BGAさん制作のソフト、BGARTCをインストールして、

ローテーターのコントローラーで、0度、90度、180度、270度、359度のそれぞれの位置にし、

BGARTCからコマンドを送り、位置の調整を行います。

5つの位置をインターフェースに登録することによって、正確な位置がPCからコントロールできる様になります。


(失敗談)
…というハズだったのですが、何故かPCでコントロールすると、

コントローラーの位置から大きくズレてしまいました…(^^;)

そんな時、桒原OMからコントローラーのDIN5ピンがちゃんと刺さっていますか?

とのアドバイスを頂き、

点検したところ、DIN5ピンはちゃんと刺さっているのですが、

コントローラーの蓋を開けて、コネクタ部の清掃などを行ったところ、

無事ズレもなく、正常に動作をするようになりました(^^)

DIN5ピンの接触不良だったようです… 桒原OMありがとうございました<(_ _)>




無事インターフェースを介してPCでコントロール出来るようになったところで、

DXなどの時に大変便利に使えるようになるという、

Logger32での設定を行いました。



自分はずっとHAMLOGを使用していまして、Logger32はインストールはしてあったのですが、

日本語が使えなかったり、多機能すぎて…どうも取っつきにくい感じがしていて、

放置してありました…(-_-;)



でも、ここでもう一度やり方から勉強だー! と。


何とかローテーターの設定までこぎ着けました(^^)

無事認識され、リグとのCAT接続もOK!


telnetでDX SPOTSも表示されるようになった(^o^)


logger32-01-1.jpg



さて、Logger32を使って便利なローテーターコントロールの使い方です。。


DX SPOTSで目的のコールサインがあったら、そこをクリック。


そうすると、Operator ウインドウに、目的のコールサインが入力され、

自分の位置からの SPの角度、LPの角度が表示されます。

リグコントロールをしていれば、リグの周波数も同時に切り替わります。



logger32-02-1.jpg


Operator ウインドウの入力されたコールサインのところで、

ホットキー SPへ移動させたかったら Ctrl+A キーを押すと

自動的にSPの角度へローテーターが動いてくれます(^^)



img 336-1.jpg


逆のLP方向へ回したい場合は、ALT+Aキーを押すと…


logger32-03-1.jpg



この様に自動的に回ってくれます(^^)



あ・ホットキーの設定もお忘れなく(^^)



もちろん、DX SPOTSからでなくても、コールサインを手入力しても

同様の事が出来ます。




そして…Logger32の便利なもう一つの機能…


自分はWARCバンドの2エレのみ、20度オフセットして取り付けてあるのですが、

Logger32では、設定によってそれを意識することなく、

目的の方向へ向けることが出来ます。。


まず、WARCバンド以外のアンテナ用に ROTOR1 として、普通にセットします。

そしてWARCバンド用に、ROTOR2 として+20の角度をセットして設定します。


こんな感じに…


logger32-04-1.jpg



そして、各バンド別設定で、10・18・24MHzはそれぞれ ROTOR番号を2にセット。

それ以外のバンドは、ROTOR番号を1にセットしておきます。


その設定が正しく行われていると、

リグのバンドがWARCバンドだと、ローテーターを+20度した位置にコントロールしてくれます(^^)


logger32-05-1.jpg



地図上の黒い線がアンテナの方向です(^^)


※写真撮り忘れましたが
PCの表示は通常の25度の表示、、コントローラーは45度を指しています。。




だらだらと長い記述になってしまいましたが、

こんな感じで実戦で使えるようになったら、とても便利になると思います。。



ただ…今までHAMLOGでしかログ管理をしていないので、

HAMLOGと同時起動が出来れば良いのですが、

仮想ポートソフトを使って、同時起動させリグコントロールさせるとブルースクリーンエラーになってしまいます。

たぶん、CW SKIMMERが自分のPCじゃブルースクリーンになっちゃうので、

自分のPC特有のエラーだと思うのですが(>_<)


なので、SKIMMERはノートPCで動かしている今日この頃です(^^)






簡単にローテーターコントロールについて書きましたが、

気がついた点などは後日書いていきたいと思います。。






ですが…現時点での一つ問題が…



まだローテーター取り替え作業を行っていないので、

部屋で動かしているだけなのでした… (>_<)


1200fx-01.JPG








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JQ1TIV


完成おめでとうございます!

お部屋の中で「じぃぃぃぃ~」と回してるだけでは寂しいですので

早く設置したいですね(*^_^*)

コントローラーのDINソケットですが、外側の穴が狭くて

接触不良を起こしますのでヤスリで削ってしまいました(^_^;)

by JQ1TIV (2014-02-26 14:45) 

JA1JRS

TIVさん、

ありがとうございます~

DINソケットはやはりそういうことが起きるんですね(^^;;;;

ヤスリで削りましたか(^◇^;)

そうなのです~部屋の中で「じぃぃぃ~」と回してばかりいたので、

今では音を聞いただけで、右回りか左回りか分かるようになりました(^-^)

微妙に音が違うんですよね~

早く設置したくて、うずうずしておりまーす(#^.^#)
by JA1JRS (2014-02-26 15:06) 

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